【PC10】ポケカ、PJCSを終えて&ジムとか今期の話【ピカゼク】
お久しぶりです、なるです。
PJSCが終わり、カードの相場に少々動きが出てきましたね。
私は欲しかったカードが500円くらい値上がりしていてGG。
さて、マスターの優勝は案の定レシリザという結果でしたね。使用者の方、優勝おめでとうございます。
中継を見ていて私的には準優勝のスペネクを使っていた人の方がプレイや構築で一枚上回っていると感じました。最終的にレシリザが優勝しているので結果が物語っていると言えばそれまでなのですが、全体的な立ち回りや見ている側にも「あ、これワンチャンあるな?」と思わせるまとまったプレイは、決勝戦という場にふさわしい素晴らしい物だと感じました。とても良いバトルでした。みんなもアーカイブ見ましょう。
そんな素晴らしいバトルが繰り広げられていたPJCSですが、私は何をしていたのかと言うと0回戦落ち(申し込み忘れ)から家で友人とポケカしてました。ふざけてるのか...
別の友人が初日参加していて、朝から「一回戦勝ち!」「二回戦勝ち!」「三連勝!」「勝ち勝ち~!」とクソみたいな死ぬほどウザいラインを送って来ていたのですが、夕方前くらいから一変して「負けました...」というラインを最後に報告がなくなり、夜になって来たのが「結局6:3で初日ドロップでした」という連絡。草。調子乗ってるからそういう事になるんやぞ。
家で中継見ながら紙をしばいていた私たちはその連絡に対して「あいつが6:3なら9:0余裕やんけ!」みたいな事言いまくっていました。出てないので何とでも言える。
二日間を通して見えて来た今のポケカの環境ですが、流石と言うべきかやはりトップ2はレシリザとルガゾロ。
レシリザは先1やぶれかぶれカキの絶交ムーブやブルーを使った安定型等、MM入りなど様々なタイプがありますが、最も光っている部分はサポートの強力さ、これに尽きます。
ポケモンカードのゲームバランスは、基本的に【エネルギー】によって保たれていると思います。お互いに1ターンに1枚しか貼る事が出来ない、その上どのポケモンに貼るかも重要な選択となっており、ここの選択が上手い人ほどポケカがうまいなぁと感じる事が多いです。
ところがどっこい炎タイプには上述のカキや、溶接工の様な強力なエネ加速サポートがあり、カキは使えばターンが終わるとは言え先1や先2程度までならほぼロスにならない事や、溶接工は3エネ技が1ターンで打てる等、大きくゲームバランスを動かしている部分と言えます。プレイに自信が無い層でも、ある程度カキや溶接工でぶん回していれば微不利程度にはゴリ押しで勝ててしまうんですよね。
昨年末や今年初旬に環境を支配していた(と思われた)ピカゼクも、コケコPSやサンダーマウンテン等のエネルギー加速及び踏み倒し手段からのフルドライブというエネの上乗せが強力な為にトップメタに君臨していたと思います。ルガルガンや小マッシ、ルカリオGX等、流行のカードや構築への影響が少ない範囲でワンパンされやすいという点から下火になっていったという事もありますが、レシリザに対して有効な札というと
と、構築段階から採用を意識せざるを得ないカードばかりというのも追い風なのでしょう。ジュニア優勝のレシリザにはヤドキングが入っていた事もあり、いかにレシリザでレシリザを倒すか、が重要になっていたのかも見て取れますね。
次いでルガゾロ。
息の長いデッキだなぁと思います。安定感の化物という感じでしょうか。
闘環境ではない今は目立った弱点も特になく(強いて言えば発電所くらいでしょうか)、スタン落ちまでは上位に君臨し続けるのではないでしょうか。
便宜上ルガゾロとして書きましたが、今回はゾロアークをエンジンにしたコントロールデッキや化石系のデッキも登場していたようで、いかにとりひきが強力な特性なのかが見て取れたかと思います。
化石ゾロアークは使用者の方のNoteも拝見しましたがかなり強そうですね。相手によってのプランがしっかり決まっていて、とても回しやすそう。初心者にオススメ系のデッキかもしれません。メタモンの値段からは目をそらしつつ。
話は変わって、ジムバトル。
北千住のTSUTAYAさんにお邪魔してジムに出てきました。大型大会以外は基本ビルダーなので自ら大会に出る事は少ないのですが、最近は友人との付き合いで結構ジムとか新弾バトルとかに足運んでる気がしますね…
参加者17名と結構な盛況でした。
使った山はピカゼクです。構築は以下の通り。
以下採用理由をつらつらと。
メインアタッカー。登場からしばらく経ちますが、フルドライブ、タッグボルトGX共に最強クラスのワザだと思います。反面、起動の重さとHPの低さが気になる点なので、ピカゼクの構築においてはこの部分が重要視されると思います。後述しますが、HPの低さに関しては諦めも重要です。
サブアタッカー兼縛り役兼火力枠。GXワザで250出る為比較的容易にTTGXを1枚落とす事が出来ます。耐久もピカゼクよりも少々高め。過信はできませんがサブアタッカーとしては遜色ない性能です。ネクロズマのバリアアタックをピカゼクと違って上から殴れます。
1×ミュウツー&ミュウGX
このデッキにおけるMMの役割は、相手のMMを倒す、これだけです。基本的には電磁レーダーやハイパーボールのコスト。
先1カキに対しての回答が欲しかったので入れてみましたが、ワンチャン拾えるというだけの話なので入れなくていいかもしれません。調整枠です。
環境にレッドパーフェクションが増えてくるようであれば必須級になるかもしれません。カキケアは宇宙です。
2×ゼラオラGX
じんらいゾーン要員かつ、サブアタッカー。ライライはTTGX相手には強いですが、1撃で落ちてしまう相手には160のバニラ技になりかねないので、サイド3献上を防ぐ為に前にゼラオラを出す事が多々あります。フルドライブで150点刺さったタッグチーム等には積極的にグズマからプラズマフィストしに行きます。
システムクリーチャーの側面も大きい為、サイド落ちを懸念して2枚。
フルボルテージGXを撃つ試合は、厳しさが計り知れないので素直に投了です。
2×デデンネGX
デ デ チ ェ ン ジ
サポ権を初手リーリエ以降はグズマに使っていくデッキなので基本的にはデデンネでドローしていきます。死ぬほど稀にビリリターンGXします。するとだいたい負けます。
1×デンリュウGX
パーフェクションコピー元要員。採用の経緯ですが、
・MMでコピー可能
・雷2エネ起動可能
・140以上出る
この3点をクリアできるポケモンがデンリュウしかいませんでした。
ハチマキを乗せる事でサンダースやマルマインも圏内に入りますが、要求札が増えるのは直結で事故の危険性を増すので見送り。
上記条件ですが、先攻1ターン目にカキでエネが付いたMMのケアに必要な条件でした。付け替え札を増やしてフルドライブでも良いのですが、後1で3エネ確保はかなり厳しく、手張りとレックウザで完結できる2エネ起動に目を向けた所丁度いいのがいたのでお試しで入れています。
思った以上にレッドパーフェクションとマッチングしないようであれば真っ先に抜ける枠です。フーパやケルディオのケアにサンダー、ライコウ、シビルドン等の別のカードを採用しましょう。
「捨てるのを躊躇しない札」かつ「捨てる事に意味がある札」なのは利点。
1×カプ・コケコGX
6エネダブルブレイズGXのケア。フルドラで裏に3エネ乗っている前提ではありますが通常のGXで300点を雷系サポートなしで出せる唯一の札です。
最悪準備段階の5エネに対してハチマキやエレパから狩りに行く事もあり、柔軟性の高く、それでいて邪魔をしにくい良カードです。エネが分散してても良いのがプテラGXと違っていいですね。
1×カプ・テテフGX
初手リーリエをするためのカード。でも無理して出さずに中盤以降確定グズマとして使う事も多いです。ハイパーボールがグズマになるのはいつだって強い。
1×レックウザGX
先攻の際に輝くカード、後攻も先述のMMケアに使います。
先攻は手張りの権利が2回訪れるのでフルドライブまでの追加エネ要求が1枚でいいんですよね。その場合には戦神の舞だけでなく疾風怒濤でもエネのケアが可能です。
現環境において、ピカゼク側はどれだけの速度でフルドライブできるかで炎デッキへ対抗できるかが問われます。
ベンチ1枠を潰してでもレックウザを出す価値は十分にあると言えます。
1×カプ・コケコPS
戦神の舞はピカゼクを使用する上でなくてはならないテキストです。これの使用可否によって試合が左右される事も多々あります。
こと、後攻においてはサンダーマウンテンが無いとレックウザで代用も出来ない為、後攻初手でフルドライブをする為にはほぼ必ず必要になる枠です。
これ無しで雷デッキは語れませんね。
4×ハイパーボール
レックウザ、MMに触れるカード。MMはネストでもいいですが、レックは必ず手札から出す必要がある為に4枚入れています。
コケコPSに触る手段でもある為、デッキ内での重要度は高いです。
1×ネストボール
後攻初手MMプランの際にMMをデッキから引きずり出す手段の一つ。他にもシステム枠のゼラオラや素直にアタッカーを呼ぶ他、コケコPSに触れる貴重なボールな為1枚採用しました。
プレシャスボールとは選択になるかと思います。私はコケコPSを優先したかった為こちらを選びました。
4×電磁レーダー
雷専用最強ハイパーボール。
素直にアタッカーをサーチしたり、デデンネとデンリュウをサーチしてそのままトラッシュへ等のトリッキーな動きまで補助してくれる強力なグッズです。
4×エレキパワー
確定数を変えてくれる魔法のアイテム。
強い。
3×エネルギーつけかえ
ピカゼク以外であまり見ませんが、エネ加速がベンチに散らばってしまうピカゼクに於いて移動手段は魅力的。
自身へのエネ加速をばらまいたり、ばらまいたエネを戻したり、基本的にはなんでもできます。
3×マルチつけかえ
5枚目以降のエネつけかえ...のつもりがミラーのつけかえが手に入らなかった為その枠もマルチつけかえにしました。本来は4:2の6枚のつもりです。
構築よりもレアリティ統一を取った。ひどい話ですね。(遠い目)
1×リセットスタンプ
TTGXで3、GXで2を想定しているので、相手のサイドが1になるタイミングがあります。手札1枚とドローの1枚から巻き返すのはかなり厳しい為、お守りとしての1枚です。早めに引いてしまった場合にはデデンネで捨てる事も多いです。
1×フィールドブロアー
無人発電所!あなたを詐欺罪と器物損壊罪で訴えます!理由はもちろんお分かりですね?あなたが皆(GX)をこんなクソテキストで殺し、想定プランを破壊したからです!覚悟の準備をしておいてください。ちかいうちに訴えます。裁判も起こします。裁判所にも問答無用できてもらいます。慰謝料の準備もしておいて下さい!貴方は犯罪者です!刑務所にぶち込まれる楽しみにしておいて下さい!いいですね!
2×こだわりハチマキ
なんだかんだ言っても火力が足りないピカゼク。搦め手だけでなく素直に相手を倒す手段として、なりふり構わずハチマキ+エレパ2枚等のプランを取る試合があるので、そういった際に重宝します。フルドラグズマタッグボルトGXで6枚取りする時にはかなり強いです。
4×リーリエ
初手リーリエは挨拶。
基本的にリーリエ(5、6枚)とデデンネで必要パーツを揃える必要がある為。電磁レーダーやハイパーボールで手札は切り放題なのでそこそこ安定して枚数引けます。
3×グズマ
4入れたいです。じんらいゾーンのおかげでライライを連打する事もできます。最終ターンは基本的にグズマです。
1×エリカのおもてなし
ルガゾロやカラマネロ系に対してある程度ドローが保証される為。今の環境なら入れておいて問題無いと思います。最低でも4枚は引きたいです。ハウになってしまうので。
1×シロナ
手札がエネルギーまみれの時や切りたくないエレキパワーであふれている際に流す目的として。ピカゼクはベンチが埋まりやすく手札にカードが溜まりやすいので、ケア札として1枚さしています。なくてもいいと思うので、4枚目のグズマを入れるならこの枠かもしれませんね。デンジを増やしてもいいかも。
1×デンジ
トップデンジから電磁レーダーをサーチするよりトップ電磁レーダーからデデンネを通してサポに触れる方が強いと思ったので、デンジを減らしてレーダーを4にしたという経緯があります。
今のところ、「ここでデンジがあればなぁ!」という場面は訪れていないので良かったかもしれません。スタジアムナビ等入れる場合には重要なカードになりますが、私はコインが無理なのでスタナビは無理無理カタツムリです。
1×エーテルパラダイス保護区
しばらく使っていますが基本的にいらないです。確定数が変わる事も特にない事や、スタジアム張り替え用にしか使っていない場面が多く、これのおかげで勝った試合は一度もありません。相手のデデンネをエレパ1枚で落とせない等のデメリットもあります。
フラダリラボに枠を譲ると思います。
1×サンダーマウンテンPS
最強のスタジアムの一つであるサンダーマウンテン。中盤以降甘えたテテフやデデンネを1エネ軽くしたタッグボルトGX等で刈り取る動きがかーなーり強い為、基本的に中盤まで温存したいカードです。デデチェンジの段階等で仕方なく貼る事はありますがそれ以外はここぞという場面で使います。4エネライトニングライドGXは宇宙。
12×雷エネルギー
ボールを増やすかエネを増やすかが難しいですがキリの良い12枚にしています。
3の倍数のエネ数にしていた方が、フルドライブを最大限活かしやすいのもポイントです。GXワザをオーバーで使う際には付け替え札を意識し、基本的には盤面に散らしていきます。
以上採用理由でした。
次に入れなかった候補のカードとか。
新弾で登場した非Xアタッカーです。
フーパやケルディオが重いですが、そもそもボードに4エネ以上ある状況はかなり押している場面だと思うのでシビルドンに頼らずともグズマを連打していれば勝てる場合のが多いのではないかと思います。
全て非X構築のデッキ相手だとサイドレース的に間に合わないので、コケコPSとエレパで解決しに行きます。結構キツいです。MMやデンリュウの枠に入れられればベストですね。
・ライコウ
後手エレパ轟く雷鳴で死ぬほど重いイワンコ、ゾロアを狩りに行きます。ルガゾロ相手の場合にはめちゃくちゃ重宝するのでサンダーよりも優先したいです。
これを採用するとデンジ、ネストボールが欲しい試合が増えます。
・サンダー
ライコウとの選択です。ジラーチや70たねを見るのであればこちらに軍配が上がりますが、サンダースタートが死ぬほど弱くあまりにも貧弱な為、入れるならライコウ優先です。
・プレシャスボール
デデンネ、レック、テテフ辺りを手札から出す事が出来るのは利点ですが、最重要なコケコPSに触れない事がデメリットと感じました。ネストの2枚目を入れるような枠ができればプレシャスを入れる選択肢も出て来るかもしれません。
・タッグスイッチ
戦神の舞後のタッグスイッチは宇宙ですが戦神の舞前のタッグスイッチは脳が弾け飛ぶ程に弱いので、自分に自信があるならって感じだと思います。基本は付け替え2種でいいです。
・アセロラ
HPの諦め要素がここです。
レシリザのハチマキフレアストライクで簡単に落ちてしまうポケモンしか採用されていない為、基本的にダメージが乗ってアセロラが機能するのが非X対面だけです。
1ターン出来た所でその辺のデッキ相手はあまり意味も無いので、いっそ全抜きした所欲しいカードの枠を増やせたので良し。この辺の固定観念はとっぱらっていきたいですね。
・フラダリラボ
めちゃくちゃ入れたいです。
こだわりメットや呪いのお札、Uターンボード等、止めるべきどうぐが増えている上、張り替えなければいけないスタジアムも多く、フラダリラボ1枚で見られる範囲は想像以上に広いです。ここは確実に入れ替えると思います。
さて、ジムの話にもどり、当日ですが参加は17名。
2枚途中棄権で最終的には15名となりましたが、4戦のスイスドロー形式でした。
下記当日のマッチアップ。
1戦目 スペネク 6:0 先 〇
使い込まれたフーパのスリーブで悪タイプかなと思ったのですが、蓋を開けてみるとスペネク。使用者ご本人もあまり慣れていないのか適宜イカを殺してタッグボルトでイカとジラーチを落とす等して勝ち。不安要素は特になかったです。
2戦目 レシリザ 6:0 後 〇
溶接工やかまどで序盤からそこそこ動かれていましたが、ヒードランが3エネで殴ってくるプレミをしてくれたので、なんの危なげも無しに勝ち。そこで3枚拾われていても問題は無かったと思います。カキをうたれなかったのもベター。レシリザはレッドパーフェクション以外ならカキさえなければ渡り合えますね。
3戦目 スペネク 6:3 先 〇
お相手はしきりに事故アピールでしたがイカも2面出せてネクロズマも出せていてトラッシュにギラティナも落とせている状況は事故なんでしょうか...と思いながら、相手のジャッジマンで手札を4枚程持っていかれるも、相手が勝手に止まって勝ち。ピカゼクを1枚落としていますが呪いのお札の関係上1枚は献上前提だったので基本的には理想ムーブです。そもそもスペネク相手はタッグボルトGXがドチャクソにぶっ刺さるので、不利対面という訳でもなさそうな気がしています。ジャッジマンは試合を左右しません。スペネク対面は対戦相手がトキワの森使うのが上手くないなぁと思う試合が多いですね。プレイングが顕著に出るデッキだと思います。
4戦目 ピカゼク 6:0 先 〇
決勝でまさかのピカゼクミラー。
試合前からお互いに負けらんねぇよなぁ!みたいな雰囲気でした。
お相手ドロサポ無しで山に触れず、ピカゼク二面と手張りエーパラでエンド。
先2フルドライブで後ろにエネを置いた所2ターン目も特に動かれず、そのままグズマハチマキエレパつけかえ2枚サンダーマウンテンというアバレ札でピカゼク2枚落としてGG。なんというスピードマッチ...
流石にお相手さんに申し訳なかったですが、プリティシリーズのオタクとしてはアイカツの民に負けるわけにはいきませんでした。対ありです。
という訳で優勝。平日のジムにしてはそこそこの人数がいたので戦い甲斐もありいい練習になりました。
対戦相手のデッキもどれも環境どころでサービスマッチという事でも無かったので、いい腕試しになりますね。
またどこかのタイミングでジムに出れたらいいです。
一旦大型大会のスケジュールが開いてしまうので、デッキとにらめっこの時期になりますが、とりあえず目先の目標としてはミュウツーHR争奪戦でしょうか。欲しいですよね、ミュウツーHR。プロモ厨なので...
今後もポケカはプレイしていくと思うので、皆さまどうぞよろしくお願いします。
それでは今回はこの辺で~